当院の一般診療では、血液検査・血液生化学検査・超音波検査・尿検査・糞便検査眼科検査(スリットランプ 眼圧検査)・心電図検査・血圧測定などを対応しております。
【ICU(集中治療装置)】
ICU-1001-V(東京メニックス)
24時間体制で酸素濃度・湿度・温度の管理ができます。
【DRシステム(コニカミノルタ:UnitiaV)】
レントゲンの現像機の進化形です。
撮影後わずか1秒で映像化できるという優れものです。
フィルムの交換作業や現像作業の待ち時間が無いため、連続撮影時にも動物たちへの負担は最小限となります。
【ETHICON GEN11(エンシール&ハーモニック)】
以前であれば血管を糸で結んでから切除していた処置も、エンシールでは熱で止血しそのまま切除を実施することができます。
ハーモニックは、超音波の振動で細かな血管や組織を止血しながら手術ができます。火傷などの侵襲もありません。
止血と切除を同時に行うため、手術時間を短縮することができます。
手術時間の短縮は、麻酔時間の短縮にもつながるため、特に高齢動物の外科手術に大きな役割を果たしています。
【SURGITRON DUAL(高周波ラジオ波メス)】
電気メスとは違い熱損傷を抑え、微細な切開と凝固を可能にした電波で切るメスです。
組織の炭化も最小限に抑えているため、感染要因の削減にも役立っております。
周波数やアクセサリーを変えることで、手術の内容によっては、皮膚の切開から内臓の止血切開までこれ一本で可能となります。
【デジタルカメラ付き高性能顕微鏡】
腫瘍や皮膚病などの細胞診、尿路結石の結晶や糞便検査による寄生虫を写真にとり保存し飼い主様に見ていただくことで、治療経過を一緒に確認していくことができます。
【デジタルマクロビュー】
従来獣医師のみが確認できた耳の中の状態や、うさぎの口の中の状態を画面に映し出し、病態を飼い主様にも直接みて確認いただくことができます。
【内視鏡(OLYMPUS)<完全予約制>】
開腹をせずに、上部消化管(食道・胃・十二指腸)の様々な炎症や腫瘍そしてレントゲンでは確認が困難な異物の観察および内視鏡下で特殊な鉗子を用いて組織を採材することができ、細胞診による診断を可能とします。
※全身麻酔を必要としますので、当日の朝は絶食絶水です。また、全身麻酔の前検査として血液検査をさせていただきます。